原因を知ってむくみのリスクを下げる

むくみと血流の関係

むくみは多くの人が実際に経験しています。症状を実際に引き起こしている要因は人それぞれですが、体の働きから見ていくと血液の循環と深い関わりがあります。

 

 

人の体に血液を流しているのは心臓であり、心臓はポンプのような役割を果たしています。動脈を通して水分や栄養分を細胞へ供給していますので、各部位は必要な栄養素などを受け取ることができ、スムーズに働かせることができます。

 

供給するだけでなく、細胞内で不要となった水分を静脈やリンパ管に戻して再び体内を循環させる役割も担っていますので、この流れがスムーズに行われなくなると水分を上手く押し戻すことができずにむくんでしまいます。

 

長時間立ちっぱなしによるリスク

リスクを高める生活習慣の一つに、長時間立ちっぱなしの状態が挙げられます。仕事柄立っている時間が長いという人は重力によって血液が足の方に滞ってしまいますので、通常よりもむくむようになります。

 

静脈は圧が高くなってしまうと戻ってくる水分を受け入れることが難しくなってしまうのも原因の一つになりますので、立ち仕事の人はこまめに体を動かしたり、一定時間ごとに休憩を入れたりと工夫をしなければなりません。このように原因がはっきりとしている場合でも、適切なケアを行わずに症状が慢性化してしまうと改善されにくくなります。

 

症状が現れたら早めに手を打つことが重要であり、翌日に持ち越さないようにすることが大切です。

 

運動不足によるリスク

次に、運動不足もリスクを高めます。現代人は運動不足に陥っている人が増えていると言われており、健康を害する要因として注目されています。なぜ運動不足が関係しているのかと言うと、足の筋肉は収縮することにより血液を循環させるポンプの役目を果たしますが、運動が不足することで筋力が低下して上手く循環させることができなくなります。

 

 

その影響は全身に現れますが、有酸素運動を取り入れることで比較的容易に解消することができます。注意しなければならないのは、足先の毛細血管の流れにまで影響が及ぶと、冷え性や血行不良による不調が現れるという点です。冷え性に悩む人の多くは運動をする習慣がありませんので、自覚症状があるのなら運動をするように心掛けなければなりません。

 

食事によるリスク

また、食事面からの見直しも必要です。最初に確認したいのが、日頃の塩分摂取量です。塩分を摂り過ぎると体がナトリウムの濃度を調節しようとして体内の水分量を増やして調節しようとします。それがむくみにつながりますので、塩分の摂取量を減らすことが有効です。

 

自炊をしていれば管理もしやすいのですが、外食をする機会の多い人は自分で考えているよりも多くの塩分を摂取してしまっていることがあります。最近ではメニューに塩分量の表示をしているところも増えていますので、自分できちんと管理しなければなりません。塩分を摂り過ぎていると感じたら、それを排出させるためにカリウムを多めに摂るのも有効な手段です。

 

不規則な生活習慣によるリスク

それ以外では、不規則な生活習慣が原因の可能性もあります。生活習慣が乱れると自律神経が乱れて体内の循環にも影響が現れます。体内の血液やリンパ液をスムーズに各部位に届ける働きが鈍るということですので、むくんでしまうのは仕方のないことです。

 

自律神経を整えるためには、食事バランスを見直して早寝早起きをし、ウォーキングなどの適度な有酸素運動を取り入れることが大切です。これらは健康な体を維持する上でも必要なことですので、積極的に実践したいところです。
 

ストレスによるリスク

また、ストレスを受けることによっても自律神経は乱れます。現代はストレス社会と言われていますので全くストレスを受けずに生活するというのは難しいことですが、ストレスを上手く取り除く努力をしたり、発散するための手段を考えることはできます。

 

大事なのはストレスを受けたままにしないことであり、自分なりに発散できる方法を探さなければなりません。ストレスは目には見えないものですが、心身に大きな影響を与えます。

 

体の冷えによるリスク

日頃から簡単にできる対策として、体を冷やさないことが挙げられます。例えば、夏場でもエアコンの風に直接当たらないようにすることや設定温度を少し高めにすること、気温の低い季節になったらきちんと肌着を着用することなどが有効です。体が冷えると血行が悪くなり、循環にも影響が出てきますので、冷え対策はとても重要です。

 

老廃物によるリスク

それと同時に老廃物を溜め込まないようにすることも必須であり、現在既にむくんでいるという人は、マッサージなどで解消しておかなければなりません。一度むくんでしまうと循環が悪くなって、そこにセルライトなどの脂肪が蓄積されます。それが循環を阻害して更にむくむようになるという悪循環に陥りいますので、老廃物を溜め込まないようにするためのケアも必要です。

 

むくんでしまったら、できるだけ早く対策を講じることが大切です。生活習慣から見直していくことで体の内側からコンディションを整えることができます。

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